【セールスポイント】
●愛する義妹に接近する男
兄に想いを受け止めてもらえなかった義妹に接近する優しそうな男。その本性は……?
●他の男に染められてゆく義妹の身体
処女だった義妹が他の男に巧妙に染められ堕ちてゆく過程。
●主人公の視点、義妹の視点
ふたりの視点で展開される物語。同一シーンでの両者の視点も存在。
●そして結末は――?
選択肢によりルート変化。主人公と義妹の関係はどうなる……?
原画:綾風柳晶
シナリオ:中森南文里
【ストーリー】
主人公、法川考太(のりかわこうた)は小さい頃に親を亡くし、親戚の家で法川実奈美(のりかわみなみ)と共に育てられた。
ずっと仲の良い兄妹だったが、成長するうちに考太は妹としてではない、特別な感情を抱き始める。
また実奈美も自分に対し、兄以上の想いを抱いていることに気づいていた。
しかし義親など周囲は兄妹が結ばれることを快く思っていないことを知っており、考太自身も実奈美を受け入れ幸せにすることはできないと考えていた。
そのため、進学を機に実奈美に行き先を教えないまま家を離れ、義妹への想いも断ち切ることにする。
一年後、都会で生活を送る考太の部屋に、突然実奈美がやってくる。彼女も春から進学のために上京し、考太の住所を調べて訪ねてきたという。
以降、頻繁に考太の部屋を訪れるようになった実奈美は、実家にいた時と同じように接してくる。
だが、そんな彼女にかつて封じた想いが甦りそうになるのを、考太は必死で抑えるのであった。
ある晩、部屋に泊まった実奈美は、主人公に迫り想いを打ち明ける。しかし主人公はそれを拒絶し、想いを受け入れることはできないと言葉を絞り出す。
そして、自分よりもいい人を見つけるように諭す。
その後、部屋に来なくなった実奈美。それからしばらくして彼女を見かけたとき、実奈美の隣には別の男性がいた。
考太は未練を抱きながらも、兄として彼女の幸せを願うしかなかった。
しかし、実奈美はもうすでに、その男によって身体に性の快楽を仕込まれつつあった――