【セールスポイント】
●愛しあう幼馴染達に襲いかかる因習
夫となる男を寝比べて選ぶという故郷の因習に巻き込まれる幼馴染の恋人たち。
●ヒロイン視点でも展開される寝取られ
主人公が因習を回避し安心していた裏で、相手男の策略で寝取られていたヒロインの視点でも展開。
●他の男に抱かれ堕ちてゆく恋人
最初は嫌がっていたものの相手の男の巧みな快楽調教で、恋人は性の欲望に染まり堕ちていく。
●恋人たちの結末は……?
選択肢でルート変化。恋人達は寝取られを超えて愛し続けられるのか……?
原画:黒石りんご
シナリオ:中森南文里
【ストーリー】
春藤和也(しゅんどうかずや)には、恋人の一ノ瀬美帆(いちのせみほ)がいる。
ふたりは小さい頃から一緒に地方の田舎で育ったが、ここが好きではなかった和也は都会の大学に進学。
今は遠距離恋愛をしている。自力で稼げるようになった将来には美帆をここから連れ出し、一緒に暮らすことを夢見ていた。
しかし大学の休みに帰省した時、この地域のまとめ役であり両親亡き後の美帆の面倒を見てくれていた恩人から、
美帆の夫となるものに自分の地位と財産を与えるという話が出る。しかしその方法は、この地域に古くから伝わる因習で、
生殖能力を試すために美帆を候補となる男2人に抱かせ、美帆にどちらかを選ばせるというものだった。その男の1人に指名される和也。
ただそれは美帆を他の見知らぬ男にも抱かせることになるため、和也は当然反発する。ただ美帆は世話になった老人に逆らうことで争いたくない。
そこでもう一人の男と口裏を合わせ、その因習をしたことにする提案をしてくる。もちろん実際は何もしないまま、最後には和也を選ぶことにして。
もう一人の男に選ばれていたのは、地元の有力者の息子である夏木慶司(なつきけいじ)という先輩だったが、
実際話をしてみると自分もそんな因習は信じていなかったし興味もないので、口裏を合わせることに同意してくれる。
解決の目処がついた和也は大学のために都会に戻る。
その後口裏合わせもうまくいったようで、安心する和也。
しかし、その時に離れていた美帆の身に起きていたことは――